ソーニャ文庫

歪んだ愛は美しい。

紳士達の愛玩
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紳士達の愛玩

著者:
沢城利穂
イラスト:
Ciel
発売日:
2014/03/03
価格:
600円(税抜)
 

どちらを先に欲しいんだ?

両親が心中し、借金を抱え途方に暮れていたロレッタ。高級娼館で売りに出される彼女を救ったのは、かつてロレッタに異様な執着を見せ、甘美な悦びを教えたバークリー伯爵家の兄弟、ノアとロイだった。久々に再会した彼らは、意地悪だった過去から一変、ロレッタを気遣い、優しく接してきて――。幼い頃からの習慣で、彼らの命令に逆らえないロレッタは、しだいに快楽の深みに堕ちていく。それが周到な罠と知らず……。

登場人物紹介

ロレッタ

ロレッタ

没落貴族の娘。借金を抱えて高級娼館で売りに出されるところをノアとロイに救われる。

ノア

ノア

伯爵でありながら、紅茶メーカーを設立、経営している。口数が少なく冷たい印象。

ロイ

ロイ

ノアの弟。ノアと一緒に紅茶メーカーを営む。口がうまくて甘えたがり。

お試し読み

「泣くほど気持ちいいのか? ずいぶんと敏感な身体に育ったものだ」
「あ、ん……違います……お兄様方が昔とは違うから……」
 ぶるりと震えながら首を横に振って否定したが、それを聞いたロイも乳首から口唇を離し、クスクス笑って乳房の感触を楽しむように頬擦りをしてくる。
「褒め言葉だと思っておく。でもロレッタも敏感になったと思うよ? ほんの少し触っただけで泣くほど感じちゃうなんて……フフ、ここを弄ったらどうなるのか楽しみ」
「いやぁん……!」
 言いながらロイに叢を撫でられたかと思うと、脚を大きく開かれた。
 ぱっくりと開かれた秘所は既に愛蜜で潤っていて、外気が触れるだけでもひくりと反応してしまうほどだった。
 その様子を二人がじっくりと眺めていると思うと、羞恥を感じながらも快感を得てしまい、蜜口からまた新たな愛蜜が溢れてはシーツにたれていく。
「昔は蕾みたいだったのに、ロレッタの一番恥ずかしい場所もすっかり大人だ」
「蜜をたっぷりとたたえた淫らな花のようだな」
「いやっ……そんなに見ないでくださぃ……」
 まるで観察するようにしながら恥ずかしくなることを言われるのがいたたまれなくて、身体を捩って抵抗しようとした。
 しかし脚を閉じることはできずにいると、ロイが脚の付け根の際どい場所を撫でてきた。
「見て、ノア。僕らの証拠が少しだけ残ってる」
「え……?」
「さんざん残してきた自覚はあるが……ロレッタの肌は白いから定着したようだな」
 そんな場所など見たことのないロレッタは、キスマークの痕跡がまだ身体に刻まれていたとは思わなくて驚いてしまった。
 しかし二人は満足そうに脚の付け根を撫でてくる。
「ん……っ……」
 自覚はなかったものの、そこを撫でられると感じてしまうのは相変わらずで、思わず息を凝らすと、二人はさらに笑みを深くした。
「ロレッタの身体は俺達を覚えていたようだな」
「嬉しいな。また僕らの証を残してあげる……」
「あぁ……」
 顔を寄せたロイがチュッと音をたてて吸いついた瞬間、昔に戻ったような錯覚に陥った。
 ただ為す術もなく敏感な箇所を吸われ、軽い痛みを感じるだけで身体を二人に支配された気分になり、じわりと熱くなってくると、ロレッタ自身も共犯者になったようで──。
(いいえ、違うわ……これは私が望んだ結果……)
 ふと現状を思い返し、情欲に潤んだ瞳でロイとノアを凝視めると、ロイはいっそう強く吸いついてきて、そしてノアも笑みを含んだ表情でロレッタに覆い被さってきた。
「あん……ぁ……あっ……ノアお兄様、ロイお兄様ぁ……」
 大きく育った乳房をノアに、そして濡れに濡れた秘所をロイが同時に愛撫してくる。
 胸からも秘所からもぴちゃぴちゃと淫らな音がたつ。
「あぁっ……そんなにしたら私っ……!」
 特に乳首をノアに吸われながら、蜜口から秘玉にかけてをロイに舐め上げられると堪らなく好くて、ロレッタは身体をぴくん、ぴくん、と跳ねさせた。
「あん、んん……あ……あぁん……」
 二枚の舌がひらめくだけで、こんなに感じてしまうなんて。
 昔よりも濃厚な愛撫に身体が甘く蕩けていくのがわかり、堪らずにシーツを掴んで心地好い刺激に酔いしれていると、舌先で秘玉を転がしていたロイがふいに顔を上げた。
「フフ、昔はこのくらいしたらあっという間に達ってたのに」
「あぁん……ぃや、いやぁん……やめないで、ロイお兄様ぁ……」
 絶頂に向かって上り詰めていたのに途中で愛撫を中断されて、ロレッタは堪らずに腰を淫らに振りたてた。
 昂奮に包皮から顔を出している秘玉は、今やロイの舌を待ち焦がれて、じんじんと甘い疼きを発している。
 そしてなぜか蜜口の中が、なにかを欲するようにひくひくと蠢くのを感じた。
「やめてほしくなかった? ここをもっと舐めてほしい?」
 ここ、と言いながら指先で秘玉をちょこん、とつつかれるだけでも感じてしまい、ロレッタは熱く潤んだ瞳でロイを凝視めた。

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